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家づくりには契約が2回ある?

仙台の住宅相談窓口 いえカウンターです。

家づくりをはじめて、さまざまな住宅展示場やモデルハウスなどを見て…

間取りやお見積の提案を受けてやっとやっとハウスメーカーさんとご契約締結!

そこで一安心する方も多いのではないでしょうか…?

その契約はあくまでも〝パートナー決めの契約″で、婚約したようなものです。

打ち合わせのスタートラインに立った状態と言えます。

 

打ち合わせのスタートから工事着工に向けてのお打ち合わせスケジュールを簡単にご紹介します。

タイトルにある2回目の契約というのは【4.発注契約】

メーカーさんによっては、変更契約や最終仕様確認、建築請負契約など呼び方は異なりますが、〝この内容で建築しますよ?本当にいいですか?″の意思確認における契約を指します。

 

間取りが決まって、外壁の色、床材やクロス、設備を決めて

真っ白い図面を色付けしていく…家づくりで一番楽しい瞬間が仕様決めだと思います。

自分が思い描いているイメージを、設計士さんやインテリアコーディネーターと打ち合わせしながら、まとめていく中で、当然こだわりたい部分で費用がプラスになることもあります。

 

最終的な総予算もこの【発注契約】のタイミングで確定するのです。

打ち合わせを経て、こだわりたい部分がたくさん増えてしまい…

パートナー決めの【請負契約】時に想定していた、予算感やローンの借入額、月々の支払いから、大幅にプラスになってしまった!なんてこともよく耳にします。

せっかく打ち合わせで決めた設備などを再度変更したり、建物の大きさを小さく削減したりしなくては…そんなことになったら、悲しいですね。

 

そのような結果にならないように、注意するポイントがあります。

 

  • 取り入れたい設備や雰囲気などは、請負契約前にしっかり伝える

住宅展示場やモデルハウスは豪華に作られていることが多いです。なかなかそのままの内容で建築をするのは難しいですが、このようなイメージで作りたいという希望を、SNSやインターネットで調べた写真などを利用してしっかり伝えましょう!

※もちろん限りある予算の中で、自分たちの希望を全て叶えるのは難しい可能性もあります…

①絶対叶えたいこと ②できれば叶えたいこと ③あったらいいな

このような優先順位で考えておくことをおすすめします

 

  • 住宅予算にゆとりを持たせておく

打ち合わせの中で、ご家族の希望が変わってくることもあります。また、イレギュラーな事態が起きることも想定しておく必要があります。

住宅ローンの事前審査を出す際には、想定の借入額+αをして借入の枠にゆとりを持たせておいた方が、想定外の事態にも対応できるのではないでしょうか。

もちろん借りられる額の上限で家づくりをするのは、〝住宅貧乏″になってしまう可能性もあるので、無理のない住宅予算を事前に把握しておくことも重要です。

 

自分たちが叶えたいことを実現させながら、家を建てた後も笑顔で過ごせるように…

そんな家づくりができるよう、サポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。