住宅予算の考え方
\90秒でわかる住宅予算/
みなさんはこれから住宅ローンを支払っていくイメージをどのように考えますか?
「家を買う」ことはゴールではありません。
新たな生活のスタートです。
※音が出ます。ご注意ください。
返済負担率
多くの方が住宅予算を考える時に
銀行さんから「いくら借りられるのか?」を第一に考えます。
銀行さんから「借りられるお金」の基準として、
返済負担率
というものがあります。
※「返済負担率」とは? 年収に占める借入金の年間返済額の割合のこと
一般的には世帯年収におけるローンの返済負担率が35%以内であることが銀行さんの借入限度額の基準となっています。
例:世帯年収600万円(ご主人様年収400万円・奥様年収200万円)の場合
借りられるお金(借入限度額) 5,715万5,093円
実際の月々の支払いシミュレーションは 月々17万5,000円
借りられるお金(借入限度額)
5,715万5,093円
実際の月々の支払いシミュレーションは
月々17万5,000円
思ったよりすごい金額が借りられると思いませんか…?
では、毎月の返済についてはどんなイメージでしょうか。
なんとなく今払っている「家賃+α」くらいで払っていけるだろう
と考えている方が多くいらっしゃいます。
銀行さんも貸してくれるんだから大丈夫でしょう!と限度額までローンを組んで
結果的にだんだん支払いが辛くなってきて、生活費を切り詰めなくてはならない…
そんな「住宅貧乏」の状態になってしまう可能性もあります。
では、毎月の返済についてはどんなイメージでしょうか。なんとなく今払っている「家賃+α」くらいで払っていけるだろうと考えている方が多くいらっしゃいます。
銀行さんも貸してくれるんだから大丈夫でしょう!と限度額までローンを組んで結果的にだんだん支払いが辛くなってきて、生活費を切り詰めなくてはならない…
そんな「住宅貧乏」の状態になってしまう可能性もあります。
「借りられるお金」
❘❘
「返済できる予算」
とは限りません!
「借りられるお金」を
どう払っていこうか?ではなく
「返済できる予算」は
いくらなのか?を
家計のバランスを見ながら
考えていきましょう!
「借りられるお金」=「返済できる予算」とは限りません!
「借りられるお金」をどう払っていこうか?ではなく
「返済できる予算」はいくらなのか?を
家計のバランスを見ながら考えていきましょう!
「返済できる住宅予算」の導き方
手取りの世帯年収を確認する
年収はわかっていても、実際お財布に入ってくる「手取り年収」がいくらなのかわかりますか?
税込年収から社会保険料や税金を控除した金額を計算します
例:世帯年収600万円(ご主人様年収400万円・奥様年収200万円)の場合
手取り世帯年収は約480万円(ご主人様手取り年収約320万円・奥様手取り年収約160万円)
家族が幸せだと感じることができる生活費を確保
・食費や光熱費、おこづかいなど何にいくら使っているのかを把握
・家族の趣味や旅行計画など、「楽しみ」にかけるお金も忘れずに
こども達にかける教育資金を確保
・習い事をやりたいと言われたら?
・高校、大学は私立?公立?理系?文系? さまざまなパターンで考えておきましょう!
これから幸せな人生を送るためにしっかりと準備をして
・こども達の進学資金や、住宅ローンの繰り上げ返済費用
・自分達が老後に幸せに暮らせるための準備資金
ステップ⑤
家を買った上で、幸せな生活ができる
お金を確保して…
残ったお金が「住宅予算のMAX」